
もの凄く簡単に言うと、
最新の撮影技術を使って動物の生体を記録した話題のドキュメント映画。
チラシには、「動物と同じ目線で描いた…」というコピーがあったが、
本当でした!
一体、どうやって撮影してんだ!
っていうような迫力のある映像は圧巻!
それから、もう一つ。
編集が、めっさ上手い!
特別な編集テクニックを使っている訳ではないのだが。
これから観る人は、是非、そんなことにも注目して欲しいぞ。
映像素材は殆どFIXか被写体のフォローのみ。
ズームすら殆どない。
極上の食材には、味付け、調理なんていらないぞ!
そんな感じの編集だった。
残念だったのは、女性ナレーションだな…
男性と女性の掛け合い形式の展開なのだが、
あのナレーションなら、無くてもいいかな…
映像と音楽だけでも充分楽しめるし。
前情報なしに衝動的に観たので、
誰がナレーションをやっているのか知らなかったのだが、
チラシを見たら、かなりの大物俳優だったので、
この話題は、ここまで!
ナレーションの言葉つかい(文章)も軽くて、
装飾が多く、いまいちだったな…
それから、エンディングには、あの大物日本人バンドの楽曲が流れるのだが、
それもかなり萎えたな…
楽曲うんぬんという訳ではなく、
映画自体が持つ、壮大で奥深い世界とマッチしていないんだな…(多分)
映画を見終わって、あの生命のパワーに圧倒されている時に、
いきなり、J-POPが流れ始めるとは…
まぁ、ナレーションもBGMも、日本の劇場公開のみの演出だと思われるのだが、
悲しいもんがあるな。
公式サイト情報では、英国版のナレーションは007でお馴染みの
ダニエル・クレイグだとか。
きっとエンディングも、
ピータ・ガブリエル的な世界感の楽曲が用意されているのではないか…(と憶測)
愚痴が多くなってしまったが、
この映画は、お薦め!!
老若男女、特に子供とか、すれた感じのおっさんには、
打ってつけの映画だ。
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