映画「Paris, Texas,」が見たくなったんですよ…
それで、TSUTAYAに「Paris, Texas」を探しに行ったら、
店員に「あっ、その映画割れました!」と言われてしまい、あえなく撃沈。
しかし、「割れました」って言い分もないやろ!
割れたら買い足せよ、名作やで!!(と、魂の叫び)
そんで、代りの獲物を物色していて、
久々にルコントでも観たくなったので、「列車に乗った男」。
主演は、もち、ジャン・ロシュフォール。
いや〜。相変わらず渋いね〜。渋すぎますわ!
今回は、内容については書きません・・。
ルコントの映画って、
キムタクみたいなイケメンが、美女を抱くわけでもなく。
芦田愛菜ちゃんみたいな子役が「パパ〜」っていいながら駆けてくるわけでもなく。
堀北真希みたいな美女がもんぺ姿で可哀想な役を演じるわけでもない。
企画書レベルでは理解してもらいがたい人物設定で、
人生のキビを魅せてくれますな・・。
晩年(?)の作品では、
殆どの主役をジャン・ロシュフォール(写真右)が演じている。
あと20年したら、明石さんまもこの部類に入るかもね・・
所でルコントさんって、昔は、テレビ向けの作品とか、
コメディーなんかも沢山撮ってたらしく、
今のようなテイストになったのは、
(または、開眼した?、ハマった?、評価された?)のは、
随分後年になってからのようですね。
脚本や演出もいいんだけど、意外と編集も好きです。
あと、地味〜な映画が多いんだけど、
この人は「アイデアマンなんだろうな!」と思わせる何かがある。
ちなみ・・
次回のブログは、「ハンナとその姉妹」について、投稿します。
予告でした。