「面白い」という表現は、使えない。

しかし、こんな、悲惨な出来事が、
世界中のどこかで繰り広げられているのか…
あらためて考えさせらた。
人身売買、売春、臓器移植、エイズ。人権…。
小説でありながら、
ドキュメントのようなリアル感のある展開。
劇中、多くの人物が登場する。
あっちの世界とこっちの世界があって、
特にこっちの世界に属する登場人物たち。
彼、彼女らの考え方やアプローチの違いが
上手く描かれていた。
話しは飛躍するが、先日、マクドナルドにて
コーヒーを注文した。
店員から、
「お砂糖、ミルクはいりますか?」との問い。
自分は、砂糖だけを注文した。
その後、いざコーヒーを飲み始めたところ、
気が変わって、砂糖は使わなかった。
結局、砂糖は、カップと一緒にゴミ箱に…。
劇中に出てきた子供たちなら、
自分が捨てた砂糖だけでも、
1日ぶんの幸せを得ることが出きるのかも…。
店を出る時に、ふと、そんな事が頭をよぎった。
ぜひ、ジャック・ケッチャムも読んで見てください。
返信削除映画化された時も話題になりましたよね
返信削除観たかったけど観る勇気が出なかった…
予約したのはこの本やで!
返信削除子持ちの主婦にはこたえる内容ですよ…。
返信削除多分、気分悪くなると思います。
この本を開いてしばらくの間
返信削除熟睡できない夜が続きました。
最近やっと気分が立ち直りつつあるところ。
映像では絶対に観たくない、と思った本は初めてやわ。