「ブルーバレンタイン」という、そこそこ話題の恋愛映画。GWのお薦めデートムービーらしい…。
しかし、この映画は、
「カップル」と「未婚者」は観に行くな!と思った。
特にラブラブ・カップルには、お金の無駄遣いとなること間違いない!
映画としては、かなりレベルが高く、面白い映画だと思う。
筋もいいし、映像表現も素晴らしい。
崩壊寸前の結婚生活を描いたストーリーなのだが、比較的多くの夫婦が陥りやすい問題をなかなかリアルに描いている。
男の性分と女(母親)の性分を上手く描いた作品なのだ。
劇中の男と女。つまり、夫と妻。
双方の恋愛感が、結婚前後で変化していくのだが、そこで生まれる行き違いというがズレがドンドンと大きくなっていき、やがて…(といった内容なのだが)
レビューを見ていても、「リアル」という言葉を多く目にした。ある物語を通じて、男女の性分の違い、根本的な所が問題になっているので、多くの観衆がリアルな作品だと感じるのだろう。

映画の本質ではないが、「先行きの暗いブルーカラーの不安」という要素も盛り込まれていて、そう言った部分では、去年観た「フローズンリバー」と同じ匂いがしたな…
しかし、劇中の夫は、結構いい父親だと思ったのだが、
女という生き物は、これでは不満らしい…
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